2014年6月3日(火)、関西福祉科学大学附属総合リハビリテ-ション診療所の主催で柏原市民を対象とした“健康フォーラム”を実施しました。本フォーラムは、地域の皆様に転倒や腰痛、認知症などを予防して健康に過ごすための考え方や、リハビリテーションの実際に関するアドバイスを行うことを目的としています。講義や実技体験を通して参加者の皆様に楽しんでいただき生活に取り入れていただけるよう、月1回、テーマを変えながら定期的に実施していく予定です。
10名の参加者に対して、本学部リハビリテーション学科の明﨑講師から“メタボリックシンドロームについて“の講義が行われました。参加の皆様はとても熱心に聞かれておられました。
続きまして由利助教から“測定結果に対する見方”について講義が行われました。結果数値の読み取り方について説明を行いました。メモを取りながら聞かれている方が多くいらっしゃいました。
測定の実際です。体脂肪率、筋肉量などを測定しました。計測後すぐに結果が出ます。
ご自身の測定結果の見方について個別に説明を行いました。
「身体の状態がわかってよかった」「今回の結果を続けられるように努力していきたい」などの感想をいただきました。
測定後、足の筋力低下がある方には、筋力をつけるための運動を少しご紹介いたしました。
その後、ストレッチの方法もご紹介し、実際に行いました。