【Vol.2聴覚】聴覚の検査と訓練について

主に耳鼻科に所属し、聴こえに関するさまざまな検査、補聴器の調整などを行います。
聴こえにくさや補聴器の話題となると、「それは高齢の方々だけの・・・」というイメージをお持ちでしょうか?
実は、こどもの言葉の発達の遅れや発音の問題の原因として、難聴が関係していることがあります。そのため、
乳幼児の聴覚の検査、ことばの検査、ことばの訓練も言語聴覚士が行います。

また、近年、重度の聴覚障害に対して、人工内耳を体内に埋め込む高度な医療技術が注目されていますが、医師による手術後は、言語聴覚士による専門的な言語訓練や機器の調整が不可欠となります。

したがって、聴覚障害に関わる言語聴覚士は、
新生児から超高齢者まで、幅広い年齢層の方々を対象としています。

 

聴覚の検査

これは聴こえの検査をしている様子です。音の大小、高低について、どの程度聴こえているかを調べる
ことができます。本学では、最新の機器を使用して、聴覚に関するさまざまな検査の演習を行います。
 
 

検査機器と補聴器


聴力検査を行う機械です。

ヘッドホン(左端)を耳に着けて、そこから音が聞こえたら、ボタン(右手前)を押すという仕組みです。

機械には、音の高低や大小に関するダイヤル、ボタンがついており、
その操作を言語聴覚士が行います。
 

これは耳かけ型の補聴器です。

補聴器は、音やことばが聴き取りにくい場合に耳に装着します。
補聴器によって、音やことばが増幅されて、大きくなり、聴き取りやすくなります。

耳の穴に入れて使う耳穴型の補聴器や目立たない小型の補聴器、子供用のカラフルな補聴器等さまざまな補聴器があります。
 
 


リハビリエッセー リハビリテーションってどういうこと?-第3回 言語聴覚士-