健康フォーラムが7月15日金曜日の午後1時から2号館504号室で行われました。
梅雨の時期ですが幸い雨は降らず、66名と例年より多くの参加がありました。
初めに講演者長谷川幸治教授の自己紹介がありました。続いて高齢者運動機能の先駆的研究である八雲町での長期の検診の様子が紹介されました。この研究では膝や骨粗鬆症などの運動器疾患を治療することで生命予後が改善することが示されました。
本講演のテーマであるロコーモティブ症候群の誕生したいきさつから始まりました。運動器疾患が原因で介護を要する状態をロコモーティブ症候群と定義することが決まっています。特に変形性膝関節症、変形性脊椎症、骨粗鬆症の疾患をコントロールすることが重要であることが示されました。なごやかな雰囲気で1時間の講演が終わりました。
次回からも介護を受けずに生活できる健康寿命の延伸のために、健康フォーラムに参加していただくことを伝えました。次回は9月5日午後1時から大学2号館504・505教室にて第2回「生活の工夫で認知症の予防」が行われます。
お知らせ
保健医療学部
2016/07/21
【健康フォーラム2016】 「ロコモーティブ症候群を考える」が開催されました
理学療法学専攻
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作業療法学専攻
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言語聴覚学専攻
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- 第22回 言語聴覚士国家試験
