今回は「腰痛の診断と治療」のタイトルで、長谷川幸治教授(整形外科専門医)が講演しました。
講演内容は「腰部の解剖」、「腰痛はなぜ起こるのか?」、「手術が必要な腰痛」、「自分でできる腰痛予防体操」の順で話されました。腰痛が怖くて何日も安静にしてしまうと、筋肉は委縮してさらに腰痛が悪化してしまいます。従来腰痛は、椎間板のずれなどによって神経が圧迫されて生じる腰椎椎間板ヘルニアのように、腰痛の原因が明らかとなっている疾患が中心に考えられてきました。しかし最近、腰痛は頭で感じているのではないかと考えられるようになってきました。さらに慢性腰痛の80%は、明らかな障害部位を画像診断によって判別できないこともわかってきました。最後に参加者も腰痛体操を経験していただきました。
次回は2017年1月16日月曜日午後1時から,第6回「姿勢改善のための運動療法」が行われます。
お知らせ
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保健医療学部
2016/12/21
【健康フォーラム2016】 第5回 「腰の痛みの診断と治療」が開催されました
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