11月7日月曜日の午後1時から,第4回健康フォーラム「脳血管障害のリハビリテーション」が関西福祉科学大学の大学2号館403教室で行われました。今回も67名と多くの方に参加して頂きました。
講演の前に,総合リハビリテーション診療所院長で臨床教授の三木先生より,総合リハビリテーション診療所の紹介がありました。
佐久間香助教による講演では,脳血管障害の概略を説明された後に,脳血管障害になってしまう危険因子を参加者全員で分析しました。脳血管障害では,年齢や生活習慣などが大きな危険因子としてあげられます。年齢は変えられませんが,例えば食塩の摂取を少なくすることで,脳血管障害を生じる危険性は減少することがわかりました。次に,脳血管障害の初発症状である運動麻痺などにおける診断についての丁寧な説明がありました。脳血管障害で生じる歩行障害から回復するための運動(歩行訓練)を科学的にわかり易く解説し,ご好評頂きました。
次回は12月5日月曜日午後1時から,第5回「腰の痛みの診断と治療」が行われます。
お知らせ
保健医療学部
2016/12/08
【健康フォーラム2016】「脳血管障害のリハビリテーション」が開催されました
理学療法学専攻
- World Physiotherapy Congress 2025へ参加してきました
- 三谷保弘教授が熱中症の予防に関する研修会の講師を務めました
- 植村講師が日本褥瘡学会主催「シーティングと臥位のポジショニングの体験型セミナー」の運営を行いました
作業療法学専攻
- 【基礎作業学Ⅰ】籐細工を通して「こころ」と「からだ」に働きかける作業療法の基礎を学びました
- 基礎作業学で革細工(コースター作り)に挑戦しました
- 【作業療法学専攻】4年生対象のOSCEを実施しました ― 総合実習に向けた準備の集大成 ―
言語聴覚学専攻
- 【言語聴覚学専攻】新入生歓迎会
- 【リハビリテーション学科】4月27日オープンキャンパスレポート
- 謝恩会を開催していただきました。
