作業療法学専攻3年生は、1月から2月にかけて各病院・施設にて5週間の評価実習を行いました。実習では、臨床実習指導者のご指導のもと、作業療法を受けられている対象者の方々に対し、大学で学んだ面接や検査・測定を実践しました。
実習後、学生たちは大学にて口頭試問を行い、実習地で担当した対象者の方々の情報を整理し、発表を行いました。その中で特に優れた発表を行った5名の学生が選出され、作業療法学専攻の2・3年生を対象とした優秀演題発表会で発表しました。

選出された5名の学生は、自信を持って堂々と発表を行い、聴講した学生たちにとっても貴重な学びの機会となりました。3年生にとっては自身の実習を振り返り、次の実習へ向けた指針を得る機会となり、2年生にとっては来年度の実習に向けた具体的な目標を考える契機となったのではないでしょうか。
最後になりますが、今回の実習に際し、ご指導いただいた臨床実習指導者の皆さま、各施設の皆さま、そして学生の実習にご協力いただいた対象者の皆さまに、心より感謝申し上げます。