作業療法学専攻4年生は、5月7日から始まる8週間の「総合実習」に向けて、OSCE(客観的臨床能力試験)に取り組みました。
この実習では、対象者の評価から介入・再評価まで、臨床での一連の流れを経験します。学生たちはこれまでの学びを総動員して臨むことになります。
OSCEは、実際の臨床場面を想定し、模擬的に行う実技試験です。今回は教員が対象者役・評価者役を務め、学生は事前に与えられた情報をもとに準備を進めてきました。
当日は課題カードに従って評価を実施し、実習に向けた実践力を確認しました。


また、後日開催された臨床実習に向けた壮行会では、教員から学生一人ひとりへ応援メッセージが送られ、実習に向けた決意を新たにする場となりました。


その他にも、学生たちはこれまで記録練習やケーススタディなど様々な準備に取り組んできました。
この経験を糧に、現場で大きく成長し、多くの学びを得て帰ってくることを教員一同、心から期待しています。