作業療法学専攻3年生が受講する『発達過程作業療法治療学』では、子どもの発達段階に合わせたリハビリテーション手法を学びます。本プログラムでは、バランスボールを用いて遊び感覚で身体を動かしながら、姿勢を調整する能力や協調運動を育成します。

学生はペアを組み、互いにボール上で前後・左右に揺らし合いながら、身体がどのように反応するかを観察します。視覚・前庭覚・固有受容覚などの感覚統合を体感するとともに、活動を通して手足のタイミングを合わせる難しさと楽しさを学んでいました。

今後も子どもの成長に合わせたリハビリテーションを深く学び、実践へとつなげていきましょう。