リハビリテーション学科では、夏休み期間を利用して、高校生を対象とした「病院見学会」を実施しています。この企画は受験される方からの「理学療法士・作業療法士・言語聴覚士に興味があるけど、違いがわからない」「仕事内容や活動のイメージができない。」といったお悩みに対して、お応えするために企画しています。今年度も臨床実習でお世話になっている病院のご協力により3か所で開催することになりました。
到着後、理学療法、作業療法、言語聴覚療法の違いについてお話いただいた後、各療法士の先生にそれぞれの療法の特徴について説明していただきました。
理学療法士の先生からは、運動療法や物理療法についてご説明いただいた後、様々なリハビリテーションの機器を実際に動かしている様子を見学させていただきました。
作業療法士の先生からは、日常生活動作の訓練についてご説明いただいた後、治療方法の一つであるレクリエーションや創作活動についてご紹介いただきました。
言語聴覚士の先生からは、言語療法や高次脳機能障害の検査についてご説明いただいた後、頭の柔軟性を向上させるための訓練を実際に体験させていただきました。
今回の病院見学会に参加されたことによって、リハビリテーションの専門家(セラピスト)を、より身近な存在として感じていただけたら嬉しいです。
今後もリハビリテーション学科は、受験される方々を応援致します。