リハビリテーション学科作業療法学専攻3年生は、6週間にわたる評価実習を終え、その集大成として実習報告会を行いました。学生一人ひとりが担当した対象者の評価経過や生活上の課題、今後の支援の方向性について、限られた時間の中でわかりやすく整理し、緊張しながらも真剣な表情で発表していました。

報告内容やプレゼンテーションの構成、スライドの工夫、質疑応答への姿勢などを総合的に評価し、特に優れた発表を行った学生には「優秀演題」として表彰を行いました。

実習で得た知識を自分の言葉で説明しようとする姿からは、臨床の視点やコミュニケーション能力の大きな成長が感じられました。
今回の経験を通して、学生たちは将来の作業療法士としての専門性と責任感を一層高め、今後の大学での授業や、1月から再び始まる臨床実習での実践へ向けて学びを深めていきます。
最後になりますが、ご指導いただいた実習施設の先生方ならびに職員の皆様、そして温かくご協力くださった対象者の皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。