2014年10月10日(金)、関西福祉科学大学附属総合リハビリテ-ション診療所の主催で柏原市民を対象とした“健康フォーラム”を実施しました。本フォーラムは、地域の皆様に転倒や腰痛、認知症などを予防して健康に過ごすための考え方や、リハビリテーションの実際に関するアドバイスを行うことを目的としています。講義や実技体験を通して参加者の皆様に楽しんでいただき生活に取り入れていただけるよう、3月より月1回、テーマを変えながら定期的に実施しております。
25名の参加者に対して、本学部リハビリテーション学科の梛野准教授から“脳卒中とリハビリテーションについて、“脳卒中とはどのような疾患で、どのようなリハビリテーションがあるのかについて講義が行われました。参加の皆様はとても熱心に聞かれておられました。
(→写真1、2)
続いて、脳卒中になったあと、ご自宅で行える関節を柔らかく保つための体操を行いました。簡単な運動ですが、脳卒中になって半身不随になると以外に大変な運動になることを皆さん体験されておられました。
(→写真3)
最後に脳卒中によって生じる認知機能に対するリハビリテーションとして、『間違い探し』『かな拾いテスト』『Trail Making test』を体験して頂きました。思いのほか難しく、参加者の皆さんは熱心に取り組んでおられました。
(→写真4)