平成25年6月26日(水)に2年生が初めての実習に行きました。
大学に入学してはじめて現場に出る実習です。1年生の時に学んだことを活かしてリハビリテーションを受ける人たちやスタッフの方々とコミュニケーションをとることを目的に、行われました。
実習へ行く前に実習での心得やコミュニケーションスキルなどについてセミナーを受けました。
担当の先生から個別にお世話になる施設についてセミナーを受けました。
実習地へは5〜6人のグループで行きました。1日だけの実習でしたが貴重な体験ができました。
実習が終了し、大学に戻ってから実習で体験した事を話し合いました。
どうすればコミュニケーション能力を高めることができるかをみんなで考えました。
実習を体験して・・・
学生Aさん
施設体験実習でリハビリテーション病院に行きました。利用者さんとのコミュニケーションをとらせて頂いたり、理学療法士の方がリハビリテーションを実際に行っているのを見学させて頂きました。
会話を続けようとすることよりも利用者さんに寄り添い、安心させてあげることの方が大切だと思いました。そしてコミュニケーションをとることの難しさを実感し、今後の学ぶ姿勢を改めるきっかけになりました。
学生Bさん
リハビリテーション病院の通所リハに行きました。利用者さんの価値観を理解することは、その人の立場で考え関わることで理解に近づいていくのだと思いました。リハビリに直接関わる理学療法士さん、作業療法士さん、言語聴覚士さん以外にも、看護師さん、介護士さん、食事の準備をされる栄養士さん、調理師さん、送迎の車の運転手さんなどたくさんの人によって、施設が成り立ち、リハビリテーションが行われているのだと感じました。
学生Cさん
私は、施設体験実習で通所リハビリテーションに行き、理学療法士、介護福祉士、看護師の方の仕事を見学したり、利用者さんとコミュニケーションを取ったりと、非常に良い経験をさせてもらいました。また、一日の実習を通して、利用者さんとうまくコミュニケーションをとるためには、自分から心を開き、積極的に話しかけることが大事だということに気づきました。